a.b:地震力の定数
この例題では瓦以外の屋根として計算しています。
c.d:見付面積と風圧力の定数
風圧力に必要な必要壁量は、右図のように1階の場合は、1階の床から1.35mから上の部分の建物の外壁、屋根などの見付面積に50を掛けると1階の必要壁量が計算され、2階は2階の床から1.35mから上の部分に50を掛ければ、その階の必要壁量を計算することができます。
注:X方向、Y方向それぞれに計算します。
e.f:耐力壁の種類と倍率
C表で使用する耐力壁の種類や倍率は法律で定められており、ほとんどの場合は右表から選ぶことになります。 外壁などで外壁は構造用合板、室内側は石膏ボードの場合は、5.0まで倍率を加算できます。たとえば外壁の構造用合板の倍率3.0倍と、室内の石膏ボードの倍率1.5では、ひとつの壁を倍率4.5の耐力壁として計算できます。
g.h:壁長と箇所数
壁長は耐力壁の長さです。(cm)そして箇所数は単純に数えれば終わりです。