パーゴラを作ろう

夏の暑さでパーゴラづくりを思い立ったのですが、『どうしようかなぁ・・。』
底版の方法として、木材を使ってパーゴラをつくる方法もあるのですが、木材は腐ります。市販のホームセンターで売っているような木材は、2.3年に一回は防腐塗料を塗ってやらないとすぐに腐り始めます。(ウッドデッキ用の耐候性の高い材料は売っていないし、このためだけに通販でとるのもなぁ~)

そんな時、ホームセンターをふらふらしていたら、家人が『これええんとちゃう・・』とイレクターという材料を指さしました。

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イレクターとは

イレクターとは、右の図のように下地は鉄なのですが、表面被膜がプラスチックなので腐りません。 『腐れへんけど、不細工やなぁ。情緒がないなぁ』と思いつつ、家人に押し切られ、これでつくることに決定。
早速、部材を買い込んで作り始めました。

作り方-接着剤で止めないとぐらぐら

そもそも直線のパイプとコーナーのジョイント部品を組み合わせて作りますが、最初はバイブをジョイント材に差し込めば、カチッと止まるのかな~と思っていたら大間違い。
単に組み立ててもグラグラです。自立すらしません。
パイプとジョイント材を接着材で止めていく必要があります。流し込みタイプなので、一通り組んでからパイプとジョイント材のすき間に接着材を流し込みます。
原理は表面のプラスチックが溶けることで接着するようです。
接着材は15分もあれば固まるので、作業は早いです。
慣れれば、今回つくったものなら、1~2時間もあればつくれるようになります。

さて肝心の制作費

幅3.5m、奥行き2.1m、高さ2.0mで、材料と接着材で、約1万3000円。それ以外に最初なので、バイブカッターが3,500円ほどかかりました。

省エネのためにパーゴラを作ろう

この製品。確かに愛想もなにも無い商品なのですが、非常によく考えている商品で、あとでいっぺんにファンになってしまいました。そして、私の近くのホームセンターでは全部の店(コメリ、カインズ、ダイキ等)で扱っていましたから定番なのでしょう。                                                                                                                                                 高いか安いかは、それぞれでしょうが、木でつくっても木の材料費や金物代、防腐塗料の刷毛や塗料を考えればたぶん似たように金額になったでしょう。
それから考えれば、腐らないのはいいです。
もう、これからの季節、ベランダにすだれは離せません!!                                                                                                                                                                                    イレクターはとにかく腐らない。接着してしまうと強度があるということで その後も鉢物の台を作ったり、エアコンの架台を作ってみたり、屋外用途で案外重宝しています。

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