カーテンの仕切りで快適に
もともと断熱性能が高くなかった我が家では、天井裏や床下に断熱材を追加し、サッシもインナーサッシやペアガラスに交換したことは、この章の「自分でできる断熱リフォーム」というところでもまとめて説明しています。それをしたのはすでに5.6年前で、冬でも暖房が良く効いて、外の寒さを忘れるほどに改善されたのですが、今ひとつ完成していない部分がありました。それは廊下。
トイレは、仕方ないのですが、ダイニングやリビングから廊下に出たときに、やはり少し寒い(暑い)です。
せっかく断熱リフォームをしたのに、階段と廊下が一体だから・・と解決できていなかったのですが、少しでも室温の違いをどうにかできないか・・ということで思いついたのが、カーテンを利用した仕切りです。
といっても、方法はいたって簡単です。
カーテンの仕切りで快適ゾーンを増やせ
上の写真は、階段の下から廊下側を見たカーテン。左下の写真は隣のリビング側から見たものです。
カーテンは、単につっばり棒を廊下の壁に止め、カーテンリンクでカーテンを吊っているだけです。
つっばり棒は、そのままでは、少し引っ張ると落ちやすいので、板きれをつっばり棒の下で壁に止めています(右上の写真)。そうすることで、つっばり棒も落ちません。 カーテンは、マジックテープでドア枠に止めるだけ。(右下の写真)
さすがに天井まで届くカーテンはないので、カーテンの上は、すだれのようなものを垂れかけて空気が流れ出ないようにしています。
カーテンもスーパーで売っている、1980円程度の安いものです。(もっとも厚みは一番厚い物を選びました)
たったこれだけでも、暖かさは完全に違います。