2階リビングのメリット、デメリット

2階がリビングになっている間取りは少ないのですが、メリットもあります。
デメリットを超えてメリットを魅力を感じるなら良い選択ですよ。

Sponsored Link

2階リビングのメリット

冬の日射しが入りやすい

上の図は、春分、秋分の太陽の角度を表していますが、この時期にはだいたい高さの0.7倍程度の角度で入ります。建物の高さはだいたい3m程度ですから、隣の建物と2m程度あけておれば、春分、秋分の時には十分に陽が入ることになります。

さすがに冬至は建物の高さの1.6倍程度の角度になるので、太陽が差し込みませんが、それを過ぎるとどんどん日差しが入るようになっています。

でも1階の場合は、図のように春分や秋分になっても日は差し込みません。
そういう太陽の日差しの面では2階の方がはるから陽を浴びやすいですね。

道路からの喧噪を逃れられる(プライバシー確保)

これも良いメリットの一つですが、道路がすぐ目の前に迫っていても、道路の交通音や通行する人の会話・・といったものも2階であるが故にましになる、視線も届かなくなる・・というふうにプライバシーが保たれやすくなります。

耐震性が高くできる

次に2階は壁が作れない大きなリビングを作っても、1階は寝室、子供室など小さな部屋を作りますから必然的な壁が多くなり、壁が多いほど耐震性は高くなります。

2階リビングのデメリット

集いと会話・家族間コミュニケーション

リビング階段を設けられる方が多いですね。それは、子供たちが帰宅してもすぐに自分たちの部屋に入ってしまうのではなく、いったんリビングを通って挨拶なり、会話なりを付ける癖を付けさせたり、あるいは家族のつながり、まとまりを保つために設けているのだろうと思います。

しかし、2階リビングでは、そのままそれぞれの部屋に入って、食事時にしか顔を合わせない、といったこともなきにしもあらずですね。

もっとも、あまり考えすぎても、自然に集まるリビング(家族)なのか、そうしないと集まらないリビング(家族)なのか・・う~ん。なんていう、やや禅問答に近い話になってしまいますけどね。

1階よりは暑い

もう一つは技術的にはどうにでもなることなのですが、やはり1階のリビングよりは2階のリビングの方が暑くなりがちです。キッチンなどの熱源も多いところに、何よりも1階よりも遙かに太陽に恵まれていますから、ずっと屋根からの日差しを浴びています。

つまり、天井などの断熱をしっかりする必要があります。

すべてにメリット・デメリットがあるようにリビングの位置もそれぞれのご家庭の価値判断で決まることでしょうね。

広告