勾配は1/50、FRP防水は2プライ・・住宅保証機構の規程
雨漏りの事故は絶えることがありませんが、それは、防水材や工事の知識がなかったり、いい加減な工事をするために起こっている場合がほとんどです。また、近年、工事の簡易さと防水の安定性からFRP防水をバルコニーなどの防水に使用するケースがほとんどですが、同時にFRP防水の特性を知らずに施工して事故が起きるケースが多発しているようです。
(財)住宅保証機構では、バルコニーの防水事故の多さから性能保証制度を利用する場合は、バルコニーの防水についての規程を設けています。
・ほとんど勾配を取らないで床面をつくり、雨の後はいつもバルコニーは水が残っている。
・防水する前の床が濡れたまま施工し、下地と防水材付着せず、漏水事故を起こす
・バルコニーとサッシの段差が少なく、防水の立ち上がりが十分にとれずにサッシの付近から漏水する。
・腰壁と防水立ち上がりの接点がいい加減な工事のため、腰の当たりから漏水する。
等々、防水の不良による事故はいい加減な施工と監理によって、絶えず起こっています。
・防水する前の床が濡れたまま施工し、下地と防水材付着せず、漏水事故を起こす
・バルコニーとサッシの段差が少なく、防水の立ち上がりが十分にとれずにサッシの付近から漏水する。
・腰壁と防水立ち上がりの接点がいい加減な工事のため、腰の当たりから漏水する。
等々、防水の不良による事故はいい加減な施工と監理によって、絶えず起こっています。
・建築基準法では何も規定されていません。