文庫本がたくさん入る本棚に作り替える
文庫本は、本の中でもっとも小さな本ですが、文庫本専用の本棚を買うほど多くの本を持っていない場合は、いきおい、普通の本棚に入れてしまうしかないですね。
ところが、カバーを見えるようにすると、普通の本棚は奥行きがありすぎる。かといって前後に重ねてしまうと、後ろの本のカバーが全く見えない。そんなとき、思いついたのが、右のアイデアです。
製作方法
既存の棚板Cを任意の高さに固定するために、棚板の両側にAの板を入れ、棚を受けます。次に文庫本の奥行きに合わせてカットした棚板Dを受けるために、Bの板を両側に入れて、文庫本用の棚Dを受けます。後は文庫本を入れていれば、A.Bの板が倒れることはありません。
両側の板は厚み5mm。追加の棚板は厚み1cm程度のもので、ベニヤ又はMDFと言われる板が良いでしょう。
オープンボックス棚に戸棚をつける
わが家の洗面所には、タオルや下着を入れるのにカラーボックスを利用しています。でもオープンだとかっこわるいから、扉をつけました。
製作方法
利用した棚は、1000円ほどで売られていたカラーボックスで、扉はホームセンターで売っている厚み5mmのMDFというきれいな板を塗装も何もせずにそのまま使っています。(MDFは狂わない特性があります)
扉をカラーボックスに合わせてホームセンターでカットしてもらえば、あとは、カラーボックスに扉と丁番とラッチを取り付けるだけです。
もともとの1000円ほどのカラーボックスも、数百円で扉を付ければ、立派な戸棚に変身です。
普通、蝶番をつけるにはビスを使います。しかし、厚み5mmではビスは効きませんので、この場合は小さなボルトナットを使って扉に蝶番を止めています。