住宅性能表示制度:空気環境(シックハウス)

以前ほど騒がれなく作りましたが、等級3はいまや標準です。

ただ、シックハウスの対象はホルムアルデヒドなど、特定の化学物質だけです。シックハウスにかかるアレルゲン(アレルギー反応を起こす対象物質)は人それぞれなので、法律だけでは守りきれない分野です。

ご自身にアレルギーがある場合は、血液検査などで厳密にアレルゲンを見つけ出した上での対策が不可欠です。

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等級について

評価ポイント
等級4JAS規格Fco又は、JIS規格E0の建材を使用いわゆる「ノンホルムアルデヒド」と言われるもの
等級3JAS規格Fc1又は、JIS規格E1の建材を使用ほとんどの建材は、このレベルがさていてライン
等級2JAS規格Fc2又は、JIS規格E2の建材を使用
等級1規定無し

空気環境のポイント

等級3は、当たり前

ホルムアルデヒドなどの室内汚染の問題が叫ばれて以来、建材メーカーのホルムアルデヒド対策は完了ずみ。
等級3はもはや常識です。
当然、コストアップはありません。

他の汚染物質を忘れるな(この法律は片手落ち)

この法律はホルムアルデヒドだけが対象。

シックハウスが心配な人は、この法律上の等級4にしたからといって決して安心しないこと。
この法律は、ホルムアルデヒドを対象としているだけで、クロスの接着剤や塗料などに含まれる有機溶剤などは一切対象としていないので要注意。

シックハウスやアレルギーが気になる人は、 血液検査などで、自分のアレルゲンを調べ、自分の身は自分で守りましょう。
特にアレルゲンは人それぞれなので法律だけでは守りきれません。

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