
(*1):刑事被告人とは、起訴されてから判決が確定するまでの段階にいる人のこと。
(*2):戸建て住宅でも地域と建物規模によって、中間検査の有無が異なっています。
(*3):登記は完了検査を受けていなくても可能です。銀行融資では、検査済み書(完了検査)が必要な銀行と不要な銀行に分かれています。
(*4):もし、完了検査を受けることで新たな費用が発生する、あるいは引き渡しが遅れると言われたときは、あなたに生じた全ての損害、あるいは相手から請求される費用は、どちらも相手が負担すべき費用なのです。
それは、法律上の義務を履行するために、その手続きを怠り、あるいは新たに費用が発生するのは、全て相手の過失なのですから。
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(*5):当サイトでは、その都度、違法部分の是正指示を建築主に対して行っています
(*6):国土交通省の解説書より引用
『違反した場合に人の生命・身体への危害の発生に繋がるおそれのある技術基準規定(構造計算を要しない建築物に係る構造耐力基準、市街地内の建築物の屋根・外壁に係る防火基準、昇降機に係る構造・防火基準等)について、凍害規定に違反した建築物の設計者、施工者、建築主等は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(現行50万円の罰金)に処することとする。(建築基準法第99条第5号、第6号、第12条、第13条、同条第2項)』
(*7):刑事告訴とは、捜査機関に対して犯罪を申告し処罰を求める意思表示で、犯罪被害者が申告する場合を告訴(刑事訴訟法230条)といい、被害者でない第三者が申告する場合を告発(刑事訴訟法239条1項)という。マスメディアなどで、刑事告訴・刑事告発ということもある。
(*8):耐震強度偽装事件では、刑事被告人になった者は、基準法の罰則自体が緩かったため、姉葉元建築士以外にはいなかったですが、免許取消処分になった者は、一連の強度偽装事件では20〜30人の多数にのぼります。
(*9):不法行為とは、法律に違反した行為を差し、建築基準法に適合していない設計あるいは工事をした事自体が不法行為となり、その時効は20年です。そして、壁などを少し壊して調べる事をすれば、金物が付いていない、釘が仕様規定と違うといった立証はいとも簡単です。
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