クロス発祥の地はイギリスです。
トラディショナルな国民気質と、英国特有の気候が、いつまでたったも飽きのこない柄と色の芸術を作り出してきました。
安くするためにクロスを使うのではなく、部屋を際だたせ、個性のあるインテリアを考えてみるのはいかがでしょうか。
上の写真のクロスは、輸入品で、1m2当たり、5,000~9,000円程度の物ばかりですが、日本の品物にない個性があります。
日本の印刷技術を持ってすれば、本当に安く出来そうなものですが、個性と主張のない壁紙ばかりが目立つ建材業界です。
これも現在の外国の住宅写真ですが、クロスの柄は変えなくても、腰の見切りや天井の廻り縁の色の使い方によって、落ち着いた色調にまとまっています。
一番上の写真のような、高価なクロスを選ばなくても、カラーセンスだけで雰囲気を出すこともできます。
- 木製風幅木と芸のないクロスから脱皮してみましょう。
- ハウスメーカーのセンスに頼らず、自らのセンスで一皮むけたインテリアを考えてみませんか?