モデルルームでは、きれいなクロスの貼り分けがあったり、高級そうなクロスが貼ってあったりしても、「これは、オプションです」等と言ってごまかしてしまいます。
全てを同じ柄ではなく、あまりコストがかからず、個性的なクロスの貼り方をご紹介しましょう。
下の写真は全て、中級品の定価1.000円程度のクロスを貼り分けで貼った例です。
コストがさほど上がるわけではないので、一色の柄や色目だけで貼ってしまうより、はるかに多くの表情を出すことが出来ます。
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Japanism
クロスサンプル
和紙調のクロスでも、自由な曲線にカットして変化を付けることもできる。
コストは、100円/m2程度アップする
アール部分で、材料ロスが少し発生し、施工手間も少しかかるため。
Stones
クロスサンプル
室内なのに、外壁を思わせるような感じがあじわえる。
種類も豊富でザラっとした手触りが感じられるものもある。
クロスを石目調にして、それに合わして巾木も石やタイル等の材質を使用してみてもおもしろいかもしれない。
コストアップなし
見切りの柱や廻り縁の費用はかかるが・・・
Casual
クロスサンプル
花の模様も大小さまざまなものがあり、上下をボーダーにて木材で分け、下部にはチェック柄ものを組み合わせてみると花柄がカジュアルな雰囲気になる。
下部のクロスの色調を変えたり全く違う色を合わせてみても変化がでてくる。
コストアップなし
腰の見切りの木材に費用はかかる