臆病な自分と決別しよう

人と人とのコミュニケーションが取りにくくなってきている現在。
会話を交わさなくても物が手に入る時代です。
建築会社とのコミュニケーションをどうすれば良いのかを、悩んでいる人も多いでしょう。

実はこう感じる多くの人は、相手への遠慮、自分が傷つく事への怖さから、相手と素直な人間関係が築かれていない場合が多いのです。

そして、それを受ける建築会社の側も、説明不足やコミュニケーション能力の不足から、誤解を生む土壌があります。

でも、つぎの言葉をヒントにしてみましょう。

人間どうしの誤解というものは、臆病な遠慮から生まれてくる。
初めに衝突を恐れずに話し合わなければならない
ー山岡荘八

一歩踏み込んで聞いてみる。相手に馬鹿にされても良いから、知らないものは知らないと聞いてみる。とことこ納得するまで説明を聞く。しつこい施主だって思われても良い。そう考えて行動してみてはどうでしょうか。

上の言葉のように、人間関係の多くの誤解は臆病な遠慮から来ているものなのです。
そして、それを相手に期待するのではなく、自分から踏み込む勇気が必要なのです。

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基礎工事に入った方からのメール

建築会社とのコミュニケーションに悩んでいた方に、このような意味のアドバイスをしてみました。
以下、すでに基礎工事に入った方からのメールです。

改めて感じているところですが、恐らく、我が家のケースは、職人さん、工務店さん、共に高いプライドと理想を胸に、一生懸命頑張ってくれているのですが、そのことを施主に上手く伝えられない、あるいは、共有するのが得意ではないのかなぁ、と。。。
これを施主の努力でカバー出来るようにしたいところですが、その為には、しつこく思われても、連絡を密に取ることしかないかな、と考えています。
意外と、腹を割って話し合うことは容易であることがわかり、こちらが相手のプライドを土足で踏みにじらなければ、とことん施主の考えを理解しようと務めてくれ、施主にとって理想的な手立てを考えてくれているようです。
実は、工務店とは昨年9月末から何度と無く打合せを重ねてきたのですが、ここにきてようやく、コミュニケーションのとり方のコツのようなものを掴みかけたところです。

掲示板でのメッセージ

掲示板では、完成後の不具合のやりとりから、つぎのようなメッセージが残されていました。
(ハンドルネーム:「工務店のもの」さんより)
工務店のもの
工事も終わって引渡しもされている物件だということで、計画段階から完成までに最低でも数ヶ月の間、いろいろな質問、相談、打合せを重ねてきた中で、信頼関係なり、気軽に相談できる関係なりを築いているのが普通だと考えていました。
私は施工者(設計者でもありますが)として、仕事は完成させただけでは終わらない、今後も長い間アフターフォローをしていくことが大事だと思っています。
家を築くことと同じくらい、ある意味それ以上に信頼関係を築くことも重要だと思い、お客さんには誠意を持って接しているつもりです。
文面からはそういった関係を築けなかったように思われました。
施工者には当然、信頼を得られるように行動することが求められますが、人と人との信頼関係は、片方の努力だけでは成り立ちません。お互いが歩み寄ることが大事だと思います。
今後もいろんな不具合が出てくると思います。 そのときには、施工者に気軽に相談できる関係が築けていることを願っています。
プラン中のある方
「工務店のもの」さんのご意見を読み、まさしくそうであると思いました。
「働くおじさん」「ものづくりの人々」に敬意を表しつつ忌憚なく質問ができるような関係を築けるようにしたいと思います。利害が違うというところが決定的であるし、誤解のないように本音でぶつかるのは難しい。
関西弁がうらやましい!
もう既に青息吐息気味でありますが、人間力をつける努力をし、肝っ玉と冷静さのバランスをとりながらがんばります!!!

 

物は、お金を払えば買うことが出来ます。
しかし、サービス、そして家を建てた満足感は、人とのコミュニケーション無くしてはなしえないものです。

物を買おうとするな!
満足を得るためには、人にぶつかれ!

満足を感じるかどうかは、建物が出来たという結果ではなく、その過程なのではないでしょうか。
何も会話をしなくても、物が買える時代だからこそ、今、もっとも忘れ去られ、必要とされている事なのです。
疑問やモヤモヤが吹き飛ぶ爽快感は、あなたの行動無くしてはあり得ません。

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