すべてとは言いませんが、うかつに契約をしてしまう。相手が行っている「安値」についつい判子を押してしまった。
その多くは、その人自身の隙から生じているのです。
「この値段ならギリギリ自分たちの予算でいけそうだ・・・」
・・・と思った瞬間から、相手への警戒感も、守るべきセオリーもすべて吹っ飛び、「買える。建てられる」という安心感からすっかりと気を許してしまうのです。
倒産リスクに限らず、危険な業者に引っかかる原因の片方は、そういうあなたにもあるのです。焦る気持ちが平常心を鈍らせてしまいます。
はっきり言えば、倒産するしないなど関係なく、信用出来る相手かどうかは、じっくりと話をしてみないと分からないことなのです。
「焦らない」それだけで、「リスク管理」の半分は達成されているのです。
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