■口約束は絶対ダメ!!
契約とは、双方がある約束を履行するために結ぶものです。また、契約は口頭でも有効です。でも、口頭の約束は聞き間違いや忘れてしまう、といった事も十分に考えられるため、重要な約束事、あるいはあなたが是非守って欲しい約束事は、必ず文章で残したり、図面の中に記載してもらうなど、あなた自身が証拠として保全できる対策を講じておく必要があります。
あの人は信用できるから・・といった安易な過信は大けがのもととなります。
そして、実際に出来たものが当初の約束と違っていても、証拠がなければあなたはそれ以上抗弁できませんし、裁判でも勝つことはできません。
■イメージと違う!!は、できません
完成されたものがイメージと違う。というトラブルは昔からありますが、頭の中で描いたイメージと現物が違うからといって、設計者から説明をうけてスタートしてものであれば、単にイメージが違うと言うだけで債務不履行に問うことはできませんょ。
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