・インデックスページ・・
●基礎知識 ・戸建住宅4つの取得法 ・確認申請とは ・住宅会社のバラツキ度
●構想、計画編 ・ライフステージを考える ・ライフスタイルを知ろう ・設計と工事に必要な時間 ・コラム:工期は何ヶ月が適正 ・いつ、どうやって家を持つ
●不動産取引の基礎 ・土地 建物をめぐる法律 ・不動産広告の見方 ・建物価格の目安 ・地価を調べる ・不動産広告の種類と信頼度 ・不動産業者チェックポイント
●コラム&ミニ知識 ・人工減少社会と住まい ・データから見る住まい ・大中小、零細企業の比率 ・住宅20年の性能変化 ●プランのヒント ○部屋の広さ ・リビングの広さ ・主寝室の広さ ・子供室の広さ ・フリースペースの注意点 ・ちょうどいい。マイスペース ○その他 ・収納のヒント ・2階リビングの メリット、デメリット ・生活感が近くなる1/50の縮尺 ・風通しの良い家にしたい ・シンナーバルコニーの薦め ・南にある建物の影の長さ ○窓の科学 ・失敗した−!?第一位・窓 ・窓の大きさと配置の目安 ・窓の方角と人間心理学 ・【実践】 窓の配置・1階 ・【実践】 窓の配置・2階
いろいろな世の中の仕組みは法律によって形作られています。法律があるからこそ、権利が守られている側面がある反面、その法律のおかげで、全くの自由に取引も建築も出来ない規制という網がかかっている場合があります。
土地、建物を取り巻く不動産・建築の法律も同様に多種多様な法律によって形成されています。そして、その法律を知る、知らないで損をしたり、不利益を被ったりすることも多いですね。 このページでは、そんな土地と建物を取り巻く法律を簡単にご紹介しています。 赤字は最低限覚えておいて欲しい事柄です。
土地・建物をめぐる法律
多くの法律は、それを行う人が守る義務があり、その人が守ることで、その法律を知らない消費者の権利が守られる仕組みになっています。 たとえば、建築基準法の難しい規定など知らなくても、建築士や住宅会社が理解して法律に準拠して設計し、あるいは工事をすれば問題は生じません。 しかし、欠陥住宅や違法工事が行われるのは、それを行う人(建築士や施工者)が、その法律を知らなかったり、間違って理解しているために生じる場合がほとんどですね。 でも多くの欠陥や違法工事は表面化しません。それは、注文者がそれを見破ることが出来ないからですが、その不利益(欠陥住宅を買ったといった不利益)は注文者が被ることになってしまいます。
でも、どちらの例も、その不利益を被るのは買い手であったり、注文者以外にはありません。 法律を知る、と言うことは、最低限知っておくべき事を知っておくという意味であって、奥深く知る必要はありません。そして、法律を知ると言うことは自分に不利益がかからないようにする予防策なのだ。という意味に捉えると良いでしょう。 そして、自分で調べなければ誰も教えてくれないのが法律です。
いろいろな法律の解説は下のページでも説明しています。