「風通しの良い家にしたい」誰しもそう願うのは当たり前の事ですね。
でも、現代社会では、風通しは窓の配置だけで決まるものではなく、むしろ、その家の立地環境に大きく大きくさゆうされます。
我が家の事例で説明しましょう。
台風など怖くない!
私の家は、明石海峡が目と鼻の先にある土地柄で、数分歩けば海岸から明石大橋を臨むことが出来ます。当然、台風が近づくと台風からの南東の風(暴風雨)が吹くのですが、その景観が気に入ったのか、10階建て前後の背の高いマンションが図のような形(赤色建物)で乱立しています。
自宅からの距離で言うと、100〜250m離れているのですが、これらのマンション群が立ち並んだおかげで、南東から吹きつける暴風雨の風の強さが半分程度になりました。
高いマンションが、台風の風さえ遮ってしまうので、台風が直撃しても怖く感じません。でも反対に、よそ風も遮っているのでしょう。夏は以前よりも暑く感じます。
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