インナーバルコニーのすすめ

三寒四温の気まぐれに雨の降る季節。
梅雨時の長雨。
冬の冷たい雨。

そんなとき、洗濯物はことのほか乾きにくい季節になります。
雨が降ると洗濯物も乾かないので、洗濯を手控えるか、浴室乾燥機などの機械の力を頼ります。あるいはコインランドリーか、室内干し・・・。

そんなとき便利なのが、インナーバルコニー。
要は屋根の付いたバルコニーですね。

雨の日に洗濯物をほしても、そもそも乾きませんし、反対に湿気ます。不意の雨でも狼狽えません。

マンションでは、上の階のバルコニーが屋根代わりになるので、自然とインナーバルコニーになっています
だから、雨を気にせず洗濯物を干しますが、戸建て住宅は計画しないと「インナーバルコニー」にはなりません

私がサポートサービスで図面を見ていても、「インナーバルコニー」を採用している住宅はせいぜい1~2割程度でしょうか。もっと、もっと、検討して欲しい住宅アイテムのような気がします。

でも、完成後にしまった、と思っても大丈夫。後付け型の屋根もいろいろなデザインで市販されています。

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