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住宅会社のバラツキ度

●構想、計画編
ライフステージを考える
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設計と工事に必要な時間
コラム:工期は何ヶ月が適正
いつ、どうやって家を持つ

●不動産取引の基礎
土地 建物をめぐる法律
不動産広告の見方
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不動産広告の種類と信頼度
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●コラム&ミニ知識
人工減少社会と住まい
データから見る住まい
大中小、零細企業の比率
住宅20年の性能変化

●プランのヒント
○部屋の広さ
リビングの広さ
主寝室の広さ
子供室の広さ
フリースペースの注意点
ちょうどいい。マイスペース

○その他
収納のヒント
2階リビングの
メリット、デメリット

生活感が近くなる1/50の縮尺
風通しの良い家にしたい
シンナーバルコニーの薦め
南にある建物の影の長さ
○窓の科学
失敗した−!?第一位・窓
窓の大きさと配置の目安
窓の方角と人間心理学
【実践】 窓の配置・1階
【実践】 窓の配置・2階

 


 (Aの窓)採光のための窓面積
 これは、以前からご案内しているとおり、その部屋の床面積の1/7を目安にすればいいですから、6帖の部屋であれば幅1.6mの窓の場合、窓の高さは0.9m程度の窓で良いことになります。
(2.73*3.64)/7=1.41m2÷1.6=0.9m

 (Bの窓)東の窓
 せっかく東面に窓が取れるのなら、出来る限り朝日が入るように窓を設けましょう。そして、その窓も昼以降は日射しの入らない安定した窓になります。

 (Cの窓)北の窓
 この間取りでは廊下になっていますが、間取り上、北側に洋室を持ってこざるを得ない場合もありますが、以前も説明したように、北側の窓はもっとも安定した日射しの入る部屋です。少し大き目の窓を作れば勉強にうってつけの部屋になりますよ。北側だ・・なんて決して悲観しないことです。

 (Dの窓)西日の当たる窓
 西日を経験したことのない人にとっては、想像も出来ない事ですが、一般的に西日ほどやっかいなものはありません。どうしても西に面して窓を設ける場合は、西日対策も重要ですよ。
・西日対策の基本
1.窓の面積を出来る限り小さくする
2.Low−Eガラスを入れる
3.窓の外側にすだれ等を吊れるようにする
4.遮熱カーテンをつける

(1階は隣家などが建っているために西日が入らなくても、2階は西日が入る場合が多い)

そういう意味では、この図面のような大きな窓はダメですょ。

 (Eの窓)小部屋の窓
 ウォークインクローゼットなどでも、2帖以上の部屋をとる場合も多いですが、換気用の小窓があると、臭いや湿気、暖気がこもるのを防ぐことが出来ます。


 そして採光以外に、風通しも窓の大事な計画ポイントです。 

 

 


【実践】窓の配置・1階     プランのヒント