
見積書なのに、なぜ図面が大事?

また、構造材を例に取れば、工務店的な会社は、右図のAのような見積もり記載が多く、ハウスメーカーや建築条件付きでは、圧倒的にBのようなスタイルの見積もりになってきます。
このとき、Aのような表現であれば、構造材に何が使われているかは見積書で記載されていますが、Bのようなスタイルであれば、見積書では構造材になにが使われているかを知ることが出来ません。
つまり、Bのようなスタイルをとる会社では、仕様書や図面に記載されていることが唯一のものとなってしまいます。ここに図面が重要な役割を果たすことになります。
飾り棚を追加した。玄関収納を変更した。といった仕上げに関する部分も図面、見積書の双方に反映されているかどうかのチェックも、もちろん必要ですょ。
|