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●見積を取れ(注文住宅) ・見積の手順 ・見積書の見方 ・図面と見積書の関係 ・プロの見積査定 ・諸経費って何? ・坪単価も実はいろいろ ・今までの建築コストの推移
●見積を取れ(建築条件付) ・見積の手順 ・見積書の見方 ・図面と見積書の関係 ・建築条件付の見積の特徴
●ローコストの心得 ・坪単価の目安は建売住宅 ・見栄、体裁を捨てて・・ ・変更、追加は損! ・建物の形とコスト要素 ・定価と値引率のカラクリ ・時間を武器に使え! ・途中で諦めるな
●値引きのツボ ・値引きはいくらまで可能か ・値引きは織込み済みを 知っておこう ・値引率で判断するな! ・精一杯の値引きです
●住宅価格の裏側 ・住宅価格 4つの特徴 ・単価比較は意味が無い ・価格の主導権はどっち ・オープン価格と設計価格 ・仕切り値と値付け
●見積ミニ知識 ・坪数水増しテクニック ・目くらましテクニック ・見積は誰もわからない ・見積はポーカーゲーム ・HM別、坪単価の傾向 ・予算提示はすべきか?
仕上げ材などを決めるときに、一部は無垢のフローリングを使いたいが、予算的にはどうなるかわからない、といった場合、図面にはほとんどの部屋に普通のフローリングを指定し、ある一部の部屋だけ無垢のフローリングを書き込んでいく場合があります。 これは、業者決定後に変更工事で普通のフローリングから無垢フローリングに替えるから追加費用を提出してくれ、というよりも、見積もり段階で価格をはっきりさせておいた方が、あとあと安心して変更を加えられるからです。
仕様書に徹底記載 たとえば、断熱材の施工方法やアンカーボルトの座堀はダメだ。などの施工に絡む話はなかなか図面には記載できませんね。そういう場合に仕様書の特記欄に徹底的に記載してしまいます。 なぜなら、図面も見積書も工事の材料や寸法は表せても、こまかな施工仕様は表せないからです。たとえば、『断熱材の施工は断熱材メーカーの施工指針によること』と書いておけば、細かな施工方法はこれらのルールに従うことになります。
このことは図面や見積書では表しきれない表現に使うと便利です。
プロの見積もりチェック法 設計事務所が設計図を書き、数社に見積もりをしてもらうときは、図面が同じですから見積書のチェックは比較的簡単ですょ。 このとき、単価のチェックは基本的にしません。図面の内容が項目として見積書に反映されているかどうか。見積もり漏れが無いかどうかがチェックポイントです。