
防犯:ドロボウの留守チェック
ドロボウさんは、どのような方法で在宅か留守かをチェックしているのでしょうか?
警察庁のホームページでは、右のグラフのような確認方法を取っているようです。
意外なのは、インターホンを鳴らしてみて人がいるかどうかでチェックするのが最も多く、それ以外に、カーテンの閉め具合など外観的な状態で留守かどうかを判断していると考えられるのが、グラフの赤丸で囲ったように、実に82.8%に達しています。
このグラフを元に行動パターンを考えてみると
まずは、
・動きを見張る。カーテンの開け閉めの具合も見る。
いないようだと思うと、確認手段として
・インターホンを押して留守かどうかを確かめる
・ついでに郵便箱をのぞいて郵便物や新聞が溜まっていないか確かめる
そして、念のために、ガラスに小石を投げてみる。
反応がなければ、いないと確信して侵入する。
まぁ、これらの全てをやっているのかどうか分かりませんが、全てをやってみてもものの数分もかかりませんし、よくよく考えると誰でも考えそうなことばかりですね。その間に誰にも姿を見られなければ、安心して侵入するのでしょう。
と言うことは・・・
・外出時も普段と変わらないカーテンなどの閉め方をしておく
・テレビやラジオを流し、照明もつけておく
人が居るかどうかが分からないように、外出時でもテレビを付けたりラジオを流して人がいるように見せかけたり、照明を付けておくことの大事なことでしょう。
・テレビモニター付きのインターホンを取り付ける。
特に録画機能付きのものは、留守時の画像を後でチェックして不審者がインターホンを鳴らしたかどうかなどもチェック出来ますね。(不審者のうろつき程度が分かる)
・郵便ポストは、外壁取付型にする
戸外ではなく外壁取付型で、室内に取り込まれるタイプの方が郵便物や新聞の溜まり具合がわかりにくいです。たとえば、屋外ポストの場合は、夜になっているのに夕刊がポストに入ったままだと「不在」というのがまるわかりになってしまいます。留守がちであったり、共働きなどの家庭では一考しておく必要があるのかも知れません。
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