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住まいを立てるということは、ほとんどの人が初めての経験です。 そのため、このサイトでは、いろいろな不安が寄せられています。 ・基礎にジャンカが一杯出来ているが大丈夫か? ・冬なのに養生期間がたった1日で、大丈夫か? ・アンカーボルトが傾いているが大丈夫か? といった内容で、だいたい、基礎工事が始まった頃が多いですね。 そして、そういう不安が生じたために、工事中ながらこのサイトのサポートサービスを申し込まれる方がいます。 でも、こういうご相談の多くは、建築主がある情報から聞きかじった一面だけの情報を頼りに判断していたり、建築会社の説明が悪く、不安や不信感を助長してしまっているだけで、実際は建物の強度や耐久性に影響を与えることのないチョットした工事ミスであった、という場合がほとんどです。 そして、その場合のほとんどが、ネット情報を元に建築主の方が判断していると言うことです。
■育児ノイローゼ その結果、育児書といわれるマニュアル通りでないと自分の子はおかしい。マニュアルに書かれていないことに遭遇すると対処出来ない。。というケースとよく似ています。 ■レントゲン写真とマニュアル重視の弊害 つまり、マニュアルがどんなに詳しく書かれてあっても、ある部分では経験を積まなければ物事の正否を正しく判断することは不可能なのです。 ■不安の根元 むしろ、その情報をどう判断したのか、で違いが出てくるのだと思います。 ■虫食い野菜 その違いは何でしょうか。農薬の違いですね。虫に食われ売れない野菜を作るぐらいなら、農薬を散布して虫を殺す。もちろん見た目もきれいだし、買った後の調理も簡単です。 でも、そういう虫も見たことがない。きれいな虫に食われていない葉っぱしか見たことにない生活をしていると、工事現場で行われている出来事は疑問と不安のオンパレードなのです。 それにマニュアルや基準書の記載通りでないと、それは正しくないもの。という見方でしか判断出来なくなってしまっているのです。 例えば、現場を見に行ったときに「こんなんでいいの?」って 感じる個所は少なからずあるもので、その疑問をぶつけられる ルートは確保しておかないと神経が持ちません。 ■知識だけの危うさ |
ネット情報と経験の違い
- 2023年8月22日
- 悩んだときに読むページ
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