欠陥工事のデパート..1(目が点になる工事)

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基礎の深さは足りず、基礎に底版もなく、基礎の立ち上がりは曲がり、アンカーボルトも少なく、業者丸投げ、ほったらかしの建物を完成させた元請け業者。
実は飛行機で2時間の距離にいる遠距離業者。
建物完成後の調査で、いろいろな不良箇所が発覚。建築主は代金を返せ。という「代金返還訴訟」を行い、支払った代金のほぼ全額を返還させる和解案で合意に達した話です。

世の中にはいろんな人がいるし、いろんなことが起こります。それが不可抗力であれば、ただ単に「アンビリーバブル」と言うことで済んでしまうのですが、こればかりはどう表現したらいいのか分かりません。

下の写真を見ると「いい加減、無責任、信じられない、どうして、ウソ!!」とさまざまな形容詞が付けられると思いますが、それだけで済むような話ではありません。

私が信じられなかったのは、「こんな工事を」「誰もが通る道路の前で」「平気で」「続けている」「業者」の「存在そのもの」なのです

写真では、ちょうど基礎の中央当たりの基礎が大きくうねっています。この部分は間仕切り壁があり、、少しレイアウト上の事情から地中に出ていないだけで、構造的にも大事な基礎の立ち上がりなのです。

普通の人は、こんな工事を見たら怒り心頭。どんなにおとなしい人でも「今すぐやり変えろ」でしょうね。少なくとも、このサイトを見ている問題意識の高い人は間違いなくそういう反応をするでしょうし、それが普通ではないかと思います。

「呆れる」を通り越して、ため息の出る業者の詳しい説明は次ページから・・・。 あなたの依頼した業者が、こんなことをしでかしたら、あなたはどうされるか、と考えてみるのも良いことだと思いますよ。


前回の「なんちゅう仕事や。これは」の施工者もひどかったですが、これも開いた口がふさがりません。
世の中にこれほどひどい工事をする業者がいるのか・・
と問われれば、

「いるんです」
としか答えようのない話です。

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