図面ってなあに!-仕様書、仕上表

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仕様書が明確でない会社は、工事も曖昧かも!!

仕様書あるいは仕上表と言われる図面は、平面図(間取り図)と同じぐらい大切な図面です。また、この図面は、一般的には下図のような表形式で書かれていますが、建築会社によってその表記される密度は様々です。便せん1枚程度の仕様書しか作っていない会社から、A2の大きな用紙に3~5ページにまたがる詳細な仕様書を作成する建築会社まであります。少なくとも下表程度の内容が最低限盛り込まれている必要があります。

下の仕様書は、どちらかというと建築条件付き宅地や建物を一つのシリーズ化をして販売している場合に使われている比較的あっさりした仕様書(仕上表)例を示しています。 この仕様書(仕上表)の大切なポイントは下表の赤字で書かれた、完成してからでは隠れてしまう建物の主要な材料や工法あるいは断熱材の厚みといった建物の骨格となる仕様が書かれているかどうかです。

また、設備仕様としてどんなものを使っているのか、あるいは標準でどのような設備が入っているのかを現した重要な図面です。

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