■省エネ住宅は6割を占める
2017年の統計によれば、住宅の約60%は、「省エネ住宅」で建てられているそうです。
そういえば大手ハウスメーカーは言うに及ばず、年間100棟程度は建てる中規模ハウスメーカーや建売業者でも、もはや「省エネ住宅」は当たり前です。
注:ここで言う省エネ住宅とは、性能表示における「断熱等級4」以上の住宅の事です。
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★延床面積300u越えは適用義務化
300u未満は、説明の義務化
また、現在では延床面積300u以上の住宅は、省エネ基準の適用義務化が始まり、300u未満の戸建て住宅のような小規模な住宅でも、建築士はその住宅の省エネ性能を建築主に説明する義務が課せられました。
言い換えると、現行では延床面積300u未満の住宅では、どの程度の断熱性能を付加するかは建築主の任意となっています。
住宅の耐震性能の向上は一段落し、今後は住宅の省エネ化でしょうか。
そう。省エネ住宅は当たり前の時代になろうとしています。 |