【■表層改良工法】
(ひょうそうかいりょう)
地盤から2m程度までが軟弱な場合に用いられる方法で、建物が載る地盤全体を、その地盤の土にセメント系固化剤を入れて攪拌しながら混ぜ込み地盤自体を強くする方法
下の写真(左)のように建物の載る地盤全体を行うために、狭い土地や住宅が密集している場所ではできません。
【柱状改良杭工法】
(ちゅうじょうかいりょうぐい)
強い地盤の層まで直径60cm前後の穴を掘り、掘り返した土にセメント系の固化剤を添加して土とセメントの混じった杭を造る工法。
深さ8m程度まで可能で、狭い敷地でも行うことができる。 地盤補強ではもっとも多く採用されている工法。下の写真(右)。
【鋼管杭】(こうかんぐい)
鋼管製の杭を強い地盤まで打ち込む工法。
一般的には杭径の130倍程度までの深さまで施工可能。
住宅では100〜150o程度の小口径鋼管杭が使われる。。
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