業者の特徴(建築家)

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建築家

まさに相性次第!

個性が強いから建築家になる。思想があるから建築家になる。大手設計事務所ではできない住宅が好きだ。

建築家になる理由は様々ですが、それぞれ癖のある人達、言い換えれば個性的な人達が多いのがこの世界です。
そのため、建築家に住まいを依頼するなら、まずは相性が一番でしょうね。

ただし、住まいの世界は、どんな建築よりも奥の深いものです。
建築の世界では、建築は、住宅に始まり、住宅に終わる。と言われているぐらいです(最もとっつきやすく簡単なようで、実は最も難しいといった意味)。奥が深いと言うことは、建築士にも得意不得意があります。

また、最近はやりのデザイナーズ住宅などと称して、デザインばかり優れていても構造や断熱はからっきしダメ。
吹き抜けの天井にダウンライトを取り付けて、どうやって球を取り替えるの?と素人でもわかる疑問にも気づかない建築家?もいますので要注意です。

よお~く見合って決めましょう。

コンペ形式、分離発注形式

人となりを知れ

はやっているのかどうか知りませんが、複数の設計者を競わせて提案させるコンペ形式のサイトがあります。

私に言わせれば、そのサイトは営業能力の乏しい設計事務所をかりあつめ、ただでプランをさせ、仕事を受注したところからピンハネをしているにすぎません。(参加している設計者は一生懸命ですよ。受注したいから)

そして、設計事務所が監理する分離発注方式も行われていますが、このようなシステムを使って成功するかどうかは、上の設計事務所の選別と同様に、最終的には建物の設計や監理をする建築士の力量にすべてかかっています。

ちょこっとCOLUMN

Before After

この仕事をしていると、時々雑談で所ジョージさんが司会をしているリフォーム紹介テレビ番組、「Before After」の話になることがあります。
もちろん、最大の話題は「あんな費用で出来るの」ということですが、さて、どうなんでしょう。私たちから見れば、とてもテレビで紹介しているような金額では出来そうにありませんし、いかにテレビ写りが良いようにつくるかが視聴率の鍵ですからねぇ。

ネタ落ちてませんか

同様に、欠陥住宅の話題がテレビで多かった頃は、私の所にいろいろ電話がありました。

「今度、欠陥住宅の特集を企画しています。ネタありませんか」
「何時放送するの」
「はい。2週間後です」

深く考察もせず、どうすれば視聴率が稼げるか、しか考えていないのがテレビ局ですよ。
以上2題はテレビ局の実態!

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