住まいづくりに関わる営業とは

ハウスメーカーの営業マンはしつこい、工務店のおやじはまどろっこしい。そんなことをフッと思った方もいるかも。
自社製品も他社製品もわかり、住まいに精通し、なんでも知っている営業マン……そんな人なかなかいませんよ(いたらゴメンナサイネ)。

ふつう、ハウスメーカーの営業マンは自動車のセールスと同じように、与えられた自社商品の中で売ることを要求されています。まず、商品ありきなのです。そして自社商品のいいところを徹底的に薦めます。

工務店は、そんな商品など持ち合わせていません。
いままで自分がつくってきた建物そのものが商品であり、いろいろな注文をその都度こなしてきたのです。

「お客さん~。こんな材料もありますけど…」
材料も機器も提案はできるが、顧客のニーズを的確につかんでいない限り難しいものです。

あなたが感じる違和感はこの違いかも知れません。
いい営業マンとめぐり合え、すばらしい工務店と出会えるなら、どちらを選ぼうと住まいづくりに失敗することはありません。

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契約したら音沙汰無し?

契約するまでは一生懸命訪れていて、熱心な人だと思っていたのに、契約をした途端に音沙汰無し・・・というタイプの営業マンも建売系では多いです。なぜでしょうか。

人柄が悪いから?
まぁ。それも大きな要素ですが、そうなるには要素があります。

すべてとは言いませんが、会社によっては営業マンの給与は歩合制を取っているところがあります。売れば売るだけ実入りが大きい。そうなるといい加減な人間は顧客のことより、自分の成績だけに目を向けます。

釣った魚にえさはいらない。
そういうタイプの会社。そういう営業マンもいることをお忘れなく。

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